top of page
​HOME審査員 > 夏山周久

夏山 周久

​経歴

大阪市出身。6歳よりバレエを始める。1970年、チャイコフスキー記念東京バレエ団入団。弱冠19歳でアシリア・アロンソのパートナーに大抜擢され、「カルメン」のエスカミリオ役で華々しくデビュー。以降も国内外の公演でエトワールとして活躍し、クリスティアーヌ・ブラッシやエヴァ・エフドキモア、マイヤ・プリセスカヤ、ノエラ・ポントワ、ジョイス・クォーコなど、世界の著名な舞姫たちのパートナーを務めるようになる。ロンドンのコベントガーデンで催されたスラミフィ・メッセレル誕生75周年記念ガラコンサートに出演して好評を博し、ベルギーで開催された20世紀バレエ団創立記念公演では、日本から唯一のペアとして藤堂眞子と共に招かれて「詩人の恋」を踊り、世界の有名各紙で絶賛された。話題になったモーリス・ベジャール振付の「ザ・カブキ」初演においては、主役である由良之助を豪快に演じきって万雷の拍手を浴び、海外でも日本を代表するアーティストとして認知された。現在は東京バレエ団に特別団員として在籍する。また、スタジオ・ミューズやチャコット(大阪)、エンジェルR(表参道)、宝塚歌劇団、芦屋大学、新国立劇場バレエ団で講師を務めるほか、全日本洋舞連盟、日本バレエ協会神奈川ブロックをはじめ数多くの公演で演出・振付を担当し、活躍の場を広げている。2016年、メイツ出版より「おとなのバレエ 上達レッスン50のポイント」を監修、出版する。

​Nastuyama Chikahisa
bottom of page